2017.11.02 [ 佐久のいい景色 ]
荒船山の紅葉2017!!
佐久保健福祉事務所のヤマキチです。台風一過の晴天と紅葉を期待して、内山峠から荒船山に行ってきました。荒船山は、佐久市と群馬県にまたがる日本二百名山のひとつで、遠くから荒波に浮かぶ船のように見えることが名前の由来となっています。船尾を思わせる高さ200mの絶壁の艫岩(ともいわ)が迫力があります。荒船山には何回も登っていますが、なぜかいつも天気が今一で、今回も青空は広がりませんでした。しかし、紅葉はしっかり楽しんできました。
内山峠の旧道に入り、登山口駐車場に車をとめ出発します。登山道は、台風の影響で落ち葉や小枝がいっぱい落ちています。また新しい倒木も所々にあり、台風の風が強かったことが分かります。
(紅葉)
(視界はききません。ごちゃごちゃしています。)
しばらく、アップダウンを繰り返し進むと、木々の間から大きな艫岩(ともいわ)が見えてきます。視界のいい場所からなんとか写真を撮ります。
更に進むと、大きな挟岩(はさみいわ)修験道場跡に到着し、一休みします。大きな岩からは水滴がパラパラ落ちています。
天気のせいで薄暗いため、早めに出発します。間もななく一杯水の横を通過します。登山者がこの水を一杯飲むとまた元気になるといわれています。ここも台風の影響で、水量は多くなっています。
一杯水を過ぎると艫岩への登りが始まり、鎖やロープ、ハシゴが現れてきますので、慎重に登ります。特に、濡れている岩は滑りやすいので気を付けます。しかし登りはすぐ終わり、艫岩の台上に出ます。岩の端はロープ等で規制されているわけではなく、木のない場所はスパッと切り立っていますのでとても危険です。足元はいつも以上に気を付け、またつまづかないよう写真を撮ります。
(慎重に下を撮影します。国道254号線のクネクネがよく見えます)
(艫岩と紅葉)
(展望台、崖にロープや鎖はありません。遠く見えるは浅間山。)
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