2014.10.22 [ その他 ]
東信州中山道「千曲川を挟んで八幡・塩名田宿編」
10月15日、東信州中山道連絡協議会では、
八幡宿、塩名田宿の見学を行いました。
舟つなぎ石から中津橋を望みます。
八幡宿と塩名田宿間は中山道最短の6キロ。
この間を流れる千曲川が、
しばしば氾濫し橋が流れてしまうことや、
このあたりが強粘土質で、
雪解けや梅雨時等に人馬の歩行が
困難になるため両宿場が設けられたそうです。
中山道を下ってきた皇女和宮一行は
11月6日和田宿で宿泊し、翌日7日に
芦田宿で昼休み、そして八幡宿で宿泊しています。
ここ八幡神社は、
中世より望月氏、武田氏、その後小諸城主牧野氏の
保護を受け多くの参詣者があったそうです。
塩名田宿では、渡し場へ向かう急坂を下ると
三階建住居群が目を引きます。
昼食は「浅科特産はやの天丼」。
はやはやわらかくて、しっぽまで食べられます。
秋の一日、川岸を歩きながら
千曲川の流れとともに生きた人々に
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