みなさん、こんにちは!
東信県税事務所のクライマーです。
税務署・県・市町村・納税協力団体等で組織する「佐久平租税教育推進協議会」では、管内の小学生を対象に租税教室を開催しています。今回は、佐久市立岸野小学校で6年生を対象に租税教室を開催しました。(アルクマも一緒です!)
租税教室では、税金にはどういったものがあるのか? どのように使われているのか? そして、税金の大切さを学んでいただきます。
さて、租税教室の中で3つの質問をしました。まず最初に税金の種類は何種類あるのかという質問をしましたが、50種類という数の多さに驚いていました。
次に、税金にはどういったものがあるのかという質問をしたころ、最初に「脱税」という回答が出たときはさすがに笑ってしまいましたが、「消費税」や「固定資産税」、「たばこ税」などの答えもあがりました。
「固定資産税」や「たばこ税」があがった時には、普段生活している中でも、なかなか聞かない税金について知っていてくれて、嬉しかったです!
二つの質問をした後に、DVDを見てもらいました。このDVDでは、税金のない世界になるとどのようなことが起こるのか、ということをテーマにしたものですが、実際例を見ていただくことに税金の大切さを知っていただけたと思います。
最後の質問では、税金でつくられている施設、税金でつくられていない施設をそれぞれ班ごとに分かれて考えてもらいました。
それぞれ児童の多角的な目線で考えられており、興味深いものでした。
最後に、百万円、一千万円、一億円のレプリカを実際に持ってもらいました。
児童は目を輝かせて、実際のお金の重さを感じていただけたようです。
当所では、引き続き各小学校などで租税教室を行っていく予定です。
一人でも多くの児童に、税金はどういったものがあるのか、税金の大切さなどを一つでも覚えていただければ嬉しいです。
租税教室で使用したDVDについてはこちらから視聴することができます↓
「マリンとヤマト 不思議な日曜日(小学生向け)」 国税庁/税の学習コーナーより
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