こんにちは、商工観光課の山んちゅです。最近は本格的な冬の始まりを感じる日々ですね。
ところで、今年はテレビ等で「平成最後の○○」なんて言葉をよく聞きますよね。
そんなわけで来年も変わりなく登れるだろう平成最後の千曲川源流まで行きました。
その様子をお伝えします。
甲武信岳へ続く毛木平登山口の様子です。紅葉は完全に落ちて、木々が素っ裸です(笑)
登山口のトイレは冬期閉鎖されますので注意しましょう。
登山届を出していざ出発です!
紅葉は全くありませんでしたが、この日は雲一つない快晴でした。
葉っぱの落ちた木々の間からお日様が温めてくれます。
出発してすぐ川が流れています。
このときおそらく氷点下だったと思いますが、それでもせせらぎが心地よく聞こえます。
歩いていると立派な霜柱が…こんなに日が差しても溶けないなんて…
さらに登るといよいよ小川が凍っています…
こんな立派なつららまで…
こちらは完全に凍っています。ツルツルでかなり滑りやすいので、通るときは注意しましょう。
半分ほどの距離を歩くとナメ滝が見えます。
さらに進むと、折れた木の幹に寄生している松を発見しました。なんという生命力!
3分の2ほど進むと、遊歩道の看板が現れます。
遊歩道とは名ばかりの、完全なる登山道ですので注意しましょう(笑)
出発から約3時間、千曲川源流に到着です。
夏期に比べてだいぶ水量が少ないようですが、確かに湧いています。
寒さで指先がかじかんでいても思わずすくって飲んでしまいます。
冷たくておいしい!これが長野県を通り日本一の長さになるなんて…と感動です。
源流の湧水で淹れたコーヒーを飲み、元気をつけます。(あまりの寒さに暖をとるのに必死でせっかくのコーヒーも撮り忘れました…笑)
源流を出発して約2時間30分、登山口へ戻りました。次は夏に甲武信岳山頂まで挑戦してみたいと思います!
これからは本格的な冬山シーズンに入ります。
事前準備を行い、しっかりした装備で安全に登山を楽しみましょう。
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