2015.08.05 [ その他 ]
千曲川源流から日本百名山の甲武信ヶ岳まで楽しみます!!
佐久保健福祉事務所のヤマキチです。
大変暑い日々が続いています。涼を求めて千曲川源流まで散策するのはいかがでしょうか。また、ちょっと頑張れば、深田久弥が選定した日本百名山の甲武信ヶ岳まで登ることができます。
川上村の最奥の毛木平から川沿いの林道歩きが始まり、緑に囲まれた気持ちのいい時間が過ぎていきます。しばらく行くと林道終点、ここから登山道に入っていきますが、危険な所はありません。更に進むとナメ滝が現れます。大きな岩の上を水がナメるように落ちていきます。
ナメ滝から上流は、苔生した岩が美しく、川のせせらぎを聞きながら進みます。川幅が狭まると、千曲川信濃川水源地標の立つ千曲川源流に到着します。辺り一帯で水が湧出し、コップの置いてあるところもあります。
ここから稜線まで急登すると、周囲が開けはじめ、富士山や奥秩父の山々を見ながら標高2475mの甲武信ヶ岳まで登ります。
甲武信ヶ岳からは県境を十文字峠まで北上します。途中、三宝山を過ぎ、巨大な尻岩の横を通過します。
続いて、名前のとおり岩山の武信白岩山を通過します。(ピークは、ロープにより立入禁止となっています。)
更に、大山を越え、シャクナゲが群生する十文字峠へ到着します。この峠は花期は大勢の登山者でにぎわいます。
そして、峠から一気に毛木平まで下ります。
このコースは訪れる人が少なく、静かな山行が楽しめます。目的や体力にあわせ、千曲川源流や甲武信ヶ岳を楽しみましょう。(7月27日撮影)
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