「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

「旬」の宅配便~佐久っと通信~

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御酒飲ラリー参加中 2店目は「味平」

佐久地域振興局のえいちゃです。

現在参加中の御酒飲ラリー、2店目に訪問した「味平」さんは、佐久合同庁舎から南に2kmほど、野沢の住宅街にあるお店です。
信州サーモンやシナノユキマス、鰻などが看板の魚料理メインのお店になります。

昔、2階で宴会をして以来、このところご無沙汰していたため、どきどきしながら入店。

佐久のお酒は、2銘柄扱っているので、まず「亀の海」を注文します。
1合瓶がそのままお燗されて、小鉢2つと一緒に出てきました。

小鉢1つ分は、御酒飲ラリー参加者へのサービスです。

イクラと大根おろしが千切りキャベツの上に乗った小鉢と、もう1つは、貝とエビを野菜と一緒に煮てある小鉢でした。

貝の種類をお聞きすると、「シメサザエ」とのこと。
調べてみると、どうやら「ヒメサザエ」というサザエの小さいもののことのようです。
亀の海は土屋酒造のお酒ですが、土屋酒造と言えば今年「純米大吟醸 茜さす」がANAのファーストクラスに採用されています。
私も、思い切って飲みましたが、「こりゃ、嫌いな人はいないな。」という完成度の高さでした。

飲み終わって、もう一つの銘柄「初鶯」を注文。
こちらは、180mlよりもだいぶ多く入りそうなガラスのとっくりで登場です。

小鉢は、ピーマンの煮物かなと思って食べてみたら辛かったので、ぼたんこしょうだったのかもしれません。
初鶯を作っているのは木内醸造です。
実は、私の自宅に一番近い酒蔵で、子供の頃の思い出で、初鶯の一升瓶が10本入った木箱を酒屋さんが配達してくれて、サービスだよと1本余分に置いていく、という光景を覚えています。
祖父と父は、その初鶯で毎晩晩酌をしていました。

刺身など食べたい気持ちもあったのですが、夕食の都合があって、会計をお願いしたところ、小鉢も含めて1合400円で、合計800円でした。
地元の日本酒じゃあなくて県外の酒だと、1合300円だそうで、まったくもって良心的な値段設定です。

ちなみに、この味平が面している道路は、現在は佐久市道ですが、昔は国道141号線で、今でも東京行きの高速バスの路線になっています。
市内循環バスも通るので、今年から登場した大小2台の北斗の拳ラッピングバスが店の前を通っています。

たまたま、隣り合わせたご夫婦から、この店で毎月開催される「無尽」という会合について、大変興味深い話を聞いたのですが、御酒飲ラリーには関係なさそうなので、また次の機会に。

 

佐久地域振興局総務管理課
0267-63-3131

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