2017.05.15 [ その他 ]
佐久穂町のキャリア教育(今回は4年生!)に同行しました\(^o^)/
こんにちは!林務課のサニーと申します。
今日は5月8日に佐久穂小中学校の学校林(『創造の森』といいます)で行われた4年生のキャリア教育に密着しましたのでそのご報告をします。\(^o^)/
そもそも、キャリア教育とは・・・キャリア(経験)を活かして現在や将来を見据えることなどを主眼として行われる教育(Wikipedia)なんです。つまり、いろいろな経験をして将来について考えていこう!という教育ですね。
佐久穂小中学校では、ふるさとの自然の豊かさやそこでお仕事をされている人たちについてキャリア教育で学んでいます。
子供たちはいろんな経験をしながら佐久穂町の森林や林業について学べるんですよ~
しかも、自然や林業って奥が深いんですよね~、とても一度じゃ経験できない!だから佐久穂小中学校では4年生から8年生までの5年間で様々な体験ができるようになっています。
本当に盛りだくさんなのですが、具体的な内容についてはその都度お知らせしていくことにさせて頂いて・・
今回は4年生!
ゴールデンウィーク明けだというのに誰一人お休みすることなく、かわいい4年生が約80名で体験しました。
体験プログラムを提供するのは『さくほ森の子育成クラブ』の面々・・
佐久穂町の自然や林業について子供たちに伝える先生!地元の林業事業体の皆さんです。
普段は真剣な顔で山の中でお仕事している『おじさま』たちですが、子供たちを前ににっこにこ。
この人たち、こんなにやさしい顔することあるのね?と思ってしまうサニーなのでした。
4年生にはしいたけの駒うち(木にドリルで穴をあけてシイタケの種を打ち込みます)と兜岩(かぶといわ)湧水を見てもらいました。
4年生って社会科の授業で『水はどこから?』って単元があるんですよね。
佐久穂町は佐久水道のお水の約7割を提供している豊かな水の町。
豊かなお水があるのはどうしてかな?ということで森林の機能についてお話をしました。
実際に毎分17リットルも湧き出ている兜岩湧水を見ながら、『きれ~い!』『つめた~い!』と子供たちは興味深々。
クラブ員が、『豊かな森林があるから、佐久穂町はお水で困らないんだよ~』と説明していました。
しいたけの駒うちでは、ドリルを使用!おっかなびっくりでしたが、クラブ員の指示に従って上手にできていました。
『きのこ』のクイズもやったりして、楽しみましたよ!
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