2014.12.26 [ 佐久のイベント ]
軽井沢大賀ホールに行ってきました!
ところが、なんとその高級なデザートワインがホテルにあった。
そのワインが出てきた時、注文したIOC委員は
「これで東京に決まりだ!」と大声を挙げた。
***
その翌年、昭和39年の東京オリンピック開催が決定したそうです。
人の心は、最後は目に見えない部分で動くのかもしれないですね。
また磯村さんは軽井沢について、静寂で大人な雰囲気の町であって、
それがサミットを開催するのに最適な「いぶし銀」の環境である、ともお話されていました。
その後、サミット誘致に関して意見交換を行うシンポジウムが開かれました。
(左から、コーディネーターの林靖人様、阿部守一長野県知事、藤巻進軽井沢町長、
小林りん様、中村真澄様)
行政の立場
軽井沢で子育てされている立場
企業経営に携わっている立場、
2007年洞爺湖サミットを開催されたときのスタッフの立場など、
様々な立場からお話をされていました。
4人のお話の中で共通しているのではないかと私が感じたのは、
「地元の方の協力、繋がりが大事」
ということです。
行政や企業がムーブメントを起こしていくことももちろん大事ですが、
結局は町全体(=町民の皆さん)がサミットを成功させようという
意識を持つことが大事だということですね。
簡単なようでいて難しそうな気もしますが…
その試みの一つとして、軽井沢町ではこどもたちに「サミット給食」というものを
提供しているそうです。海外の食事を給食で出すことで、食文化に触れ、
さらにその国の文化に触れるきっかけになっていくということですね。
小学校時代、隣の女の子と話せるという理由で給食の時間が楽しみだった私にはうらやましい限りです。
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