環境課のUです。
豊かな環境づくり長野地域会議では、7月1日(金)にアレチウリ駆除事業を実施しました。
アレチウリはできるだけ小さいうちに抜き取った方が効果的といわれていることから、平成26年度より6月下旬に実施しています。
落合橋の下にて開会式が始まりました。
アレチウリ駆除作業は初めて…という方もかなりいらっしゃるので、作業の前にアレチウリについての研修会も行いました。
アレチウリが千曲川・犀川で最初に発見されたのは、1970年(昭和45年)頃だそうです。
そして、生態系等へ悪影響を与えるもの、与えるおそれのある植物として、平成18年から特定外来生物に指定されています。
アレチウリに似ているツル植物にはクズがありますが、クズの葉やツルには黄褐色の細かい毛が密生しているので、案外簡単に見分けがつきます。
アレチウリの駆除方法は、手による抜き取りが効率は良くないものの、他の動植物等への影響が少なく、効果は確実だということです。
当会議のアレチウリ駆除事業は平成22年から実施しており、今年で7年目になります。毎年継続しているため、この場所のアレチウリは激減しています。地道な作業が実を結ぶのだと実感しています。
約1時間の作業でしたが、小さいアレチウリも丁寧に抜いていただき、どのエリアもとてもきれいになりました!お疲れさまでした。
今年度は92名の方に参加していただきました。
酷暑のなかご協力いただき本当にありがとうございました。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504