林務課のSです(^^)/
先日、千曲市の育樹祭「第13回みんなで育てる協働の森づくり」に行ってきました
皆さん「育樹祭」って知ってますか?
山づくりには、木を植えるだけでなく、そのあとの手入れも必要です
「植樹祭」は字の通り、木を植えます…だいたい春です
植えた木の手入れをやるのが「育樹祭」です…時期的には夏から秋が多いです
作業としては、
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- 雑草を刈る「下刈り」や雑木を伐る「除伐」…植えた木の競争相手(日光や水、養分の取り合いになります)を取り除くもの
- 育ってきた木を間引く「間伐」…樹をより太く大きくするためのもの
- 樹の下枝を切り落とす「枝打ち」…節のないきれいな木材を生産するためのもの(主にスギやヒノキが対象です)
などがあります
最近は育樹祭を実施する市町村も減ってきていますが(植樹祭に比べて地味だからでしょうか)、千曲市では毎年、関係者、一般市民、地元小学生(みどりの少年団)の参加による春の植樹祭、秋の育樹祭が実施されます
今回の作業は今年と昨年の植樹祭会場の下刈りと手直しです
雑草が背丈位まで生い茂り、植えた木は完全に負けてしまっています(できれば夏前にも下刈りをしておいて欲しかったところですが)
紫色のブドウの房みたいな草が……「それヤマブドウじゃなくてヨウシュウヤマゴボウ毒です食べちゃダメ」
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