2019.03.14 [ 子ども・若者長野地域の【暮らし】その他 ]
第39回北方領土返還要求長野県民大会に参加しました。
名越先生は、時事通信社でモスクワ支局勤務や外信部長なども務められ、ロシア情勢に専門的な知見をお持ちの方です。
先生のお話からは、1月には平和条約交渉が始まりましたが、早期決着を希望する日本に対して、ロシアは強硬姿勢で交渉は難航しており、プーチン大統領の支持率も低下していて、解決は容易ではない状況にあることが理解できました。
このほか、先生からは、スライドの写真で、国後・択捉の豊かな温泉資源や風光明媚な景観の紹介もあり、ぜひ一度訪れてみたくなるような魅力的な場所ということもわかりました。
わずか2時間ほどの大会でしたが、こうした行事に参加すると、普段テレビや新聞でしか接しない北方領土問題を幾らかでも身近に感じることができるように、なるのではないでしょうか。
この問題の解決が少しでも近づくように、こうした地道で継続的な活動の必要性を改めて感じる機会となりました。
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