こんにちは。
林務課のどんぐり次郎です。

暖かい日が増え、春を感じるようになってきました🌸
こんな時期にご注意願いたいのが、山火事です🔥

森林は、ひとたび火災などで失われると、その大切な機能が回復するまでには何十年もの年月と多大なコストを要します。

春の森林は空気が乾燥しており、落ち葉や枯れ草等が積もっていて燃えやすい状態になっています。
こうした中で、行楽や山菜採りの入山者等によるタバコのポイ捨て、たき火が原因と考えられる山火事が発生しています。
ごみの野焼き、枯れた野菜や果樹園の剪定枝を燃やした火、お墓参りの線香やロウソクの火が、風にあおられて山火事になったこともあります。

　
　　　　　（県内で発生した山火事）　　　　　　　　　　　　（県内で発生した山火事）

なお、長野地域でも昨年４月に坂城町において約14haを焼く大規模な山火事が発生しています。

　
ああああ（坂城町で発生した山火事）　　　　　あああ　（坂城町で発生した山火事（林内））

このため、
・燃え広がるおそれのある場所では火をつけないこと
・火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全消火を確認すること
・強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
・火入れを行う際、市町村長の許可（森林法第21条関係）を必ず受けること
など、 火の取り扱いには十分に気をつけてください。

もし山火事・枯草火災を発見した場合には、火や煙に巻かれないよう身の安全を確保して、直ちに119番通報してください。
燃え広がった火災を無理に消そうとするのは大変危険です。

大切な森林をみんなで守りましょう🌸