農地整備課のKSKです。
私たち農地整備課は、「棚田貸します制度」を利用し、数年前から1区画の棚田オーナーとなり、米づくり【棚田の保全活動】に参加しています。
先日、保全活動の一環で草刈りに行ってきましたので、その様子をご紹介します!
千曲市のJR姨捨駅近くにある「姨捨の棚田」には、階段状の水田が約1,800枚に渡り広がっています。
今年は6月1日に田植えをし、その後は月に1度のペースで草刈りが必要です。
草刈りは今回が2回目。前回の草刈りは約1ケ月前で、これだけ草が伸びていました。
さっそく、草刈り機を始動させて作業開始!
草は草刈り機で刈り払った後、人の手で集めます。
傾斜のきつい畔畔でのこの一連の作業はけっこうな重労働!!(汗)
本日の成果(3名で約40分の作業)です。
写真だとわかりづらいですが・・・。
この日は他のオーナーさん達も作業をしていました。
キツイ作業は孤独だとさらにキツさを感じてしまうと思いますが、こうして大勢の人が参加していると思うと、それが少しやわらぐような気がします。
棚田の景観が美しいと感じるのは、こうして人の手がしっかり入っているからなのだ!と改めて認識させていただきました。
田植えの時にはこんな生き物も見つけました!
棚田の保全活動は景観だけでなく、こうした生物の生息環境の保全にもつながります。
棚田の保全活動、これからもがんばります!!
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