2014.04.16 [ 長野地域の【暮らし】長野地域振興局 ]
スポーツで地域をつなげるーNPO法人長野スポコミ東北
地域政策課のmです。
長野地域で活動しているNPO法人の中から、今回は「NPO法人長野スポーツコミュニティクラブ東北」(通称:長野スポコミ東北)をご紹介します。
(長野市立東北中学校の敷地内にある「クラブハウス」で)
(向かって右:理事長の柳美沢 宏さん)
(向かって左:事務局の藤牧 敏子さん)
平成12年、東北中学校区の保護者や先生等のスポーツ仲間が、総合型地域スポーツクラブ「長野スポーツコミュニティクラブ東北」を設立。
「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」をキーワードに、地域住民の手による地域住民のための豊かなスポーツライフを目指す取り組みが始まりました。
平成24年には、NPO法人格を取得。
現在、東北中学校の敷地内にクラブハウスを置き、主に校区内で活動。
幼児から大人まで約420人が会員登録し、12種目のスポーツを定期的に楽しんでいます。
■「長野スポコミ東北」は、小中高の連携にも力を入れています。
東北中学校区の3つの小学校(柳原小、古里小、長沼小)と東北中学校、高校(市立長野、長野高専)が、「陸上」「バスケ」「サッカー」の活動を通しつながっていくように、合同練習を設けています。
この日は月に一度の小中バスケ交流会。
ふだん、小学生はミニバスで、中学生は部活動で活動していますが、今日は一緒。東北中千曲体育館に元気な声が響きます。
パスワークは一緒に、ミニバス用のひと回り小さいボールを使って行います。
驚くほどの身長差ですが、慣れないボールの取り扱いに苦労しているのは中学生です。
試合は小学生VS中学生で。
小学生はなかなかゴールに近づけず、頭上から、ボールを取られる光景もしばしばですが、胸を貸してくれる中学生に、果敢に挑んでいきます。
コーチは、お父さんや先生達。地域の方々が長年にわたって関わり、子ども達の成長を見守っています。
■また、8歳までの子ども達が異年齢で遊びきる「群れて遊べる」活動も、毎週続けています。
月曜日は、長野市の柳原体育館で16時から18時の間、子ども達は思い切り遊びます。
(準備も一緒に、慣れたもの)
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