農地整備課新人職員HYです。
今回は先輩職員OMさんの現場視察を同行させていただきました。
向かった現場は長野市篠ノ井の千曲川沿岸の塩崎排水機場です。
この排水機場は周辺の水田や果樹園を水害から守るために、昭和60年代に整備されました。
今回は塩崎排水機場の動力アップを図るために電源設備を増設する計画があり、その建設用地となる排水機場に隣接した土地の調査です。
見た目は1個所の土地ですが、公図上は複数筆に分割されているとのことで、土地の境界を確認して目印となる木杭を打ち込みました。
今回の視察では、ひとつの工事を行うのに、前段階から細やかな調査が必要なんだということを初めて知りました。
現場に向かう途中、信号待ちの車の中から先輩職員OMさんが「ここにも用水が流れているんだ。どこにつながっているのだろう」と言いながら注意深く左右を見渡していました。私自身も何度も通っていた場所でしたが、そこに用水が流れていることなんてまったく注意がありませんでした。
今まで見えなかったものがたくさん見えてくる新鮮な感覚がいつも現場にあります!
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