2014.02.28 [ 長野地域の【暮らし】 ]
飯綱町が交通死亡事故ゼロ500日を達成
地域政策課のKFです。
管内の飯綱町では、平成24年8月26日以来、交通死亡事故が発生しておらず、平成26年1月7日で交通死亡事故ゼロ500日を達成しました。
2月28日現在も交通死亡事故ゼロの記録は続いており、長野県交通安全運動推進本部ではこの功績を称え、2月28日に同本部顕彰の伝達式を長野合同庁舎にて行いました。
飯綱町からは峯村町長が出席され、小須田長野地方事務所副所長から表彰状の伝達が行われました。
飯綱町は、町内を長野県と新潟県を結ぶ主要ルートである国道18号や、8本の県道が走るなど交通量の多い地域です。そうした中で、町内の保育園や小学校において、警察や交通安全協会と連携した交通安全教室を行うなどの努力が今回の記録につながったものと思います。
峯村町長は、今後は「交通死亡事故ゼロ3,650日を目指す」とおっしゃっていました。
(左から長野中央警察署小山管理官、峯村町長、小須田副所長、吉原地域政策課長)
昨年の県内の交通事故による死者数は100人でしたが、そのうち歩行者対車両による事故での死者は29人、その29人のうち23人が道路横断中に事故に遭っています。道路を横断する際は、車がとまってくれるだろうと考えて横断するのは非常に危険です。またドライバーの皆さんも「歩行者は自分の車に気付いていないかもしれない」といった意識を持って思いやり運転を心がけましょう。
これから徐々に暖かくなり、出かける機会も多くなるかと思いますが交通ルールを守り交通事故のない安全で快適な交通社会の実現を目指しましょう。
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