ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:千曲市 龍洞院の紅葉))

ほっと9(ナイン)ながの

長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:千曲市 龍洞院の紅葉))

【「献血」を考える】トークライブ@長野駅

こんにちは!総務管理課のヒュッゲです🐤

今回は、12月17日(日)に開催された献血推進イベント
「いのちをつなぐ声 献血推進projectトーク&ライブ」
をご紹介します。

トークに登壇したのは、フリーアナウンサーの笠井信輔さん、お笑い芸人の山田ルイ53世さんほいけんたさんそしてAC長野パルセイロの砂森和也選手
芸人のおふたりが会場を盛り上げたところで、「献血」に関するテーマトークに。

(仕事で来ましたが、かなり大笑い😂)

4名はそれぞれ、献血経験があったりなかったり、ご本人やご家族が輸血を経験されたり…。

血液は、医療が進歩している現在でも人工的に作ることができない複雑な臓器です。
保存できる期間は短いもので4日。長いものでも28日で使用できなくなってしまうそう。
だからこそ、定期的、継続的な献血が必要とされています。

今回のトークで印象に残っているのが、笠井アナウンサーのお話。

ご存知の方もいらっしゃるように、笠井さんは血液のガン・悪性リンパ腫を患われ、輸血を経験されました。
一度輸血を経験すると献血はできなくなるため、申し訳ないという気持ちでいたところ医療従事者の方がこう声をかけてくださったそうです。
「笠井さんは今までたくさん献血をして多くの方を支えてきたんですから、今度は受け取る側に回ってくださいね。お互い様ですから。」
この言葉を聞き、できるときにできることを、自分のためにでもいいからやっておこう…と思いました!

また、急性白血病と戦っている娘さんを持つ砂森選手からは、「輸血をすると、ぐったりしていた娘がみるみる元気になっていくのがわかる。体温が上がり動けるようになる。親としては、もっと輸血をお願いします、という気持ち。」というお話がありました。

会場では「献血ポスト」に投函された、献血者からのメッセージが紹介されていました。

自分が、家族が、友人が、恋人が、輸血を必要とする場面に直面したとき、献血による輸血があって本当に助かった…そう思う日が来るかもしれません。

白血病やその他血液の病気で輸血を必要としている方は、年間で約100万人に登るそうです。
今までは、怖いな、なんとなく面倒くさそうだなと避けてきた献血ですが、献血の先を知ることができ、自分にできることをやってみようと思いました。

現在、長野県では
「A,B,O型の血液」が非常に不足しています。
県内では長野市松本市献血ルームが、そのほか随時献血バスも運行しています。

年末年始(12月31日、1月1日を除く)にも献血ルームは開いています。
(長野県内の開所日や献血バスの運行スケジュールはこちらから:
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/nagano/place/m1_02_01_index.html
1月5日(金)には長野県庁1階県民ホールでも献血バスによる献血受付を行っています。

人にしか作れない貴重な血液、あなたの元気を誰かに分けてみませんか?

❇❇❇

(以下おまけ)
ということで、帰りに私も「初献血」行ってきました〜!

初めてで結構(かなり)緊張しました💦
献血ルームには、大人の女性や男性、大学生や高校生かな?という方まで、本当に様々な方がいらっしゃいました。みなさん慣れているようでするすると受付を済ませています〜

〈献血の流れ〉
受付▶問診回答▶医師による問診および血圧測定▶ヘモグロビン濃度測定▶採血▶休憩

初めてでも 、身分証明書を持っていけばすぐに受付をしていただけました。
(今回は空いていたのですぐでしたが、予約者優先のため、場合によっては待つそうです)
(その他献血ができる条件はこちらから:https://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/ )

針を刺すのは2回、指先にごく小さい針を1回と、本番採血用の針を腕に1回。私は、刺す瞬間も、終わったあとも強い痛みは全く無く、その瞬間だけチクッとする程度でしたε-(´∀`)
(笠井さんいわく、献血ルームの看護師さんはみんな採血のスペシャリスト。さっそく実感しました…)
採血中はジュースを飲みながらリラックス、何かあればすぐそこに看護師さんがいる…というような環境です。

1番怖かったのが、献血後の「気持ち悪さ」や「めまい・立ちくらみ」だったのですが、30分ルームでしっかり休んだことで、そのような症状も全く出ず、元気に歩いて帰れました🚶🏻帰ってからはこまめに水分補給をします☕🍵🚰

かかった時間は、今回は初回だったので入室から退室まで1時間20分ほど。
次回からは1時間かからないくらいで終了するそうです!(予約をすると待ち時間短縮になります⏰)

私の血液も、明日には必要な患者さんに届けられているそう。

やってみたかったけどやってこなかった献血、献血ルームの親切なスタッフの方々のおかげで結構気軽にできちゃいました。
継続が大事、と今日学んだので、今後も積極的にやってみようと思います★

 

<長野県内の献血に関する情報>
長野県赤十字社献血トップページ:https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/nagano/index.html

<献血ルーム>

〇長野市 長野献血ルーム

〇松本市 松本献血ルーム

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