2015.01.31 [ 子ども・若者長野地域の【暮らし】 ]
新型インフルエンザ等対策本部長野地方部訓練を実施しました
しかし、単なる法制度や体制の整備だけでは対応できませんので、訓練を通じて、より対策の実効性を高められるよう、法律の規定上も訓練を実施していくことが規定されました。前述の訓練は、この法律に基づく政府主催の2回目の訓練でした。
■対策の基本は?
対策の基本は、感染のピークを遅らせるとともに、ピーク時の患者数等を小さくすることといわれています。具体的には人と人同士が接して感染を移す機会を極力減らし、医療体制の確立やワクチンの製造のための時間を確保するとともに、地域での感染対策(マスクの着用、うがい手洗い等の徹底)等により欠勤者数等を減少させようというものです。
■私たちにできることは?
万が一、新型インフルエンザが発生した場合には、慌てることなく、国及び県から提供する正確な情報に基づき、冷静な対応をすることが重要です。個人の新型インフルエンザの予防策は、季節性のインフルエンザと同じで、うつさない、うつらないようにすること(咳エチケット、手洗い、インフルエンザワクチン等)です。
行政でも相談窓口等が設置される予定ですが、平成21年の際には、電話が殺到し混乱が生じました。災害時にも正確な情報を入手することが非常に重要ですが、新型インフルエンザでも、同じように確実な情報源から正確な情報を入手していくことが、大切です。
季節性のインフルエンザが流行しているようです。戸外から帰ったら、うがい、手洗いを励行する今日この頃です。
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