2017.12.22 [ 長野地域の【暮らし】 ]
地域発 元気づくり支援金優良事例表彰式を開催しました
企画振興課のNYです。
平成29年12月20日(水)に地域発元気づくり支援金活用事例発表会を開催しました。
県は、市町村、公共的団体などが、自らの知恵と工夫により、自主的主体的に地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある各種取組を「地域発 元気づくり支援金」により支援しています。
今回の発表会では、平成28年度に長野地域で実施された66 事業の中から、着眼点や波及効果が特に優れ、今後の地域づくりの模範となる優良事例を表彰し、取組内容を発表いただきました。
栄えある「知事賞」に選ばれたのは、「工房アプリコ」です。
多くの機関の指導のもと開発したドライあんずなどのあんず加工品が、千曲市のふるさと返礼品に採用されるなど高く評価されました。原料供給には、地元農家の協力体制が進み、生産者同士のコミュニケーションはもとより地域の人たちで助け合う協力体制が生まれてきました。
また、シニア女性の頑張りにより、地元地区の男性陣も感化され、あんず振興の新たなプロジェクト「あんずの苗の木1,000本植えようプロジェクト」に積極的に関わる等、あんずの保護・振興を地域で一体となって取り組む機運が醸成された活動として高く評価されました。
本事業は、全県で3団体のみの「地域発 元気づくり大賞」にも選定されています。本当におめでとうございました!
(「工房アプリコ」の皆さま)
(あんず製品を加工している様子)
この他、「長野地域振興局長賞」として、
•信濃町と新潟県妙高市において大学駅伝大会を開催することで県を越えた広域での地域間連携が図られ、夏合宿誘致やスポーツ振興、地域活性化につながった点が高く評価された「黒姫・妙高山麓大学駅伝大会実行委員会」、
•子育て中の女性向けのポータルサイト開設やイベント情報の発信を行ったほか、これをきかっけとして子育て中のママの働く場が生まれるなど子育て中の女性の起業や社会復帰の場づくりにつながった点が高く評価された「ゆめサポママ@ながの」、
以上の2団体が受賞されました。
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