2025.10.14 [ 長野地域の【環境】長野地域の【食】長野地域の【暮らし】イベント情報 ]
11月12日(水)開催「飲食店のための食品ロス削減講座」参加者募集中です!
こんにちは。環境・廃棄物対策課のO田です。
食欲の秋、到来ですね!
さて、10月は「食品ロス削減月間」です。
外食の際に、ついつい注文しすぎてしまって、食べきれずに困った経験はありませんか?
また、宴会の際に料理が残ってしまう場面、ありませんか?
国の推計値によると、日本の食品ロス発生量は464万トン。
このうち、外食産業による食品ロスは66万トンとされ、その排出要因の約5割が消費者の「食べ残し」によるものとされています。
外食時の「食べ残し」を減らすためには、まずは適量の注文・提供を心がける「食べきり」が重要です
それでもやむなく発生してしまう食べ残しについては、次の注意事項を踏まえ持ち帰ることで、食品ロスの削減につながります
お持ち帰りの際の注意点 (詳しくは「食べ残し料理等を持ち帰るときの注意事項」)
- 清潔な箸などを使って、清潔な容器に入れる。
- 容器へは食品ごとに分けて入れる。汁気のあるものは汁気を切ってから入れる。
- 刺身、サラダ等の生ものは、持ち帰らないようにする。十分加熱されていない食肉料理、玉子料理も同様に持ち帰らない。
- 暖かいところに置かない。
- できるかぎり早めに食べる。
- 加熱可能な食品は、再加熱してから食べる。
- 臭いや食感に少しでも不安を感じた場合は、食べないようにする。
飲食店のための食品ロス削減講座を開催します!
持ち帰り対応に取り組む飲食店も増え始めていますが、法的・衛生的な懸念から持ち帰りの対応に課題を感じる店舗も少なくありません。
そこで、長野地域振興局では、食べ残し持ち帰り促進ガイドラインの周知や先進事例の紹介を行う講座を開催します。
開催概要
日時:令和7年11月12日(水)14時00分~15時30分
- 場所:長野市生涯学習センター4階大学習室2
(長野市大字鶴賀問御所町1271番地3TOiGOWEST内) - 対象者:飲食店関係者、行政関係者等
- 内容:
・飲食店での持ち帰り対応時の注意点(県食品・生活衛生課担当者)
・講演「持ち帰り対応でできる食品ロス対策」(講師小林富雄氏日本女子大学教授/ドギーバッグ普及委員会委員長) - 参加費:無料
- 申し込み方法:下記の申し込みフォームから、令和7年11月7日(金)までにお申し込みください。
申し込みフォーム
開催案内のチラシはこちら
「mottECO」(モッテコ)とは?
環境省が提唱する、飲食店で食べきれなかった料理をお客様の自己責任で持ち帰る行為の愛称です。

mottECOロゴマーク

飲食店向け持ち帰り対応時の注意チラシ
食べきれなかったらモッテコ!
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