こんにちは!林務課のロコです。
先日、nagano forest villageで「長野市の森を楽しむアウトドアワークショップ」が行われました。
1日目は、グリーンウッドワーク(木のスプーン作り)
2日目は、焚火とアウトドアサウナ(ハーバルサウナ)
と、どちらもおもしろそうな内容
私は「焚火とアウトドアサウナ」を体験してきたのですが‥‥
これが‥‥本当に、もうexcitingな体験で!最高に楽しかったのでレポートします!
長野市では「新たな森林体験のコンテンツを開発し、長野の森林の魅力を堪能してほしい」と森林ふれあい体験事業を実施しています。
森カフェ、ブッシュクラフト、今回のグリーンウッドやアウトドアサウナ等、ユニークで新しい体験イベントがうれしいですね!
今回の焚火とアウトドアサウナの参加者は15名ほど。まずは森の中の散策です。森林インストラクターでもある長野市の職員の方から、森の働きや植生について話を聞きながら歩きます。
この後のハーバルサウナで使えそうな、香りの良い植物を摘みながら40分ほどゆっくり散策。
私はクロモジ(クスノキ科)やコブシ(モクレン科)、クマイザサ、ドイツトウヒ(マツ科)を摘んできました!
散策後は、いよいよハーバルサウナです
地面にはヒノキの葉が敷き詰められていい香り。
丸太の椅子が6つ、真ん中に薪ストーブがあり、サウナストーンが積まれていました。
手桶の中に摘んできた植物をいれ、水に漬けておきます。
半袖・短パンで中に入り、サウナストーンに手桶の水をかけ、蒸気を発生させます。
サウナ室内の湿度を上げながら、ゆっくり体感温度を上げていきます。
ロウリュという、サウナ発祥の地であるフィンランドのサウナ入浴方法なのだそうです。
ヒノキやシラカバ、摘んできた植物の香りのミストがテント中に充満して本当に気持ちいい!!
テントから見える湖、カラマツ林…外気は寒いのに、サウナの中は40~50℃でゆっくり温まっていきます
北欧のサウナ文化は、日本の温泉文化に通じるかもしれないと感じました。
20分ほど体の芯から温まったら、サウナの外へ!
体から大量の湯気!湖に向かって「さいこー!」と皆さん叫んでいました(笑)
「サウナ」と聞くと、熱さに耐えているイメージで「のぼせてしまうのでは?」「冬に半袖は無理かも…」と怖がっていた私でしたが、すっかり魅了されて、その後も何度もサウナと外を往復してしまうのでした…
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