2011.02.01 [ 諏訪/地事ブログ ]
平成22年度森林(もり)づくり講演会のご案内
諏訪地域の民有林は、面積の半数が、戦後、植林されたカラマツを中心とした人工林です。
戦前、桑畑や原野が広く存在し、災害が多発していましたが、森林の成長とともに災害の伝承が途切れていました。そこで、過去の里山の土地利用がどのように変化してきて、現在の森林の状況はどうなのか、そして地域の方々はどのように森林にかかわっていけばよいのか、災害への地域住民の心構えなどを改めて考えましょう。
講演会の入場料は無料です。
1 日時
平成23年 2月23日(水) 午後1時30分~3時
2 場所
下諏訪町総合文化センター 小ホール
(下諏訪町西鷹野町4611-40 ℡28-0018 )
3 演題
『もっと豊かな森・役に立つ森を創ろう! 』
講師 東京大学名誉教授
太田猛彦 氏
◇◇◇ プロフィール ◇◇◇
【経歴】
昭和16年 東京都に生まれる
昭和53年 東京大学院農学系研究科終了、同大学農学部助手
平成2年 東京大学農学部教授
平成15年 東京大学名誉教授、東京農業大学地域環境科学部教授
平成21年 退職され現在に至る
【今までの活動】
◆東京農工大、東大、東京農大で森林環境学、森林水文学、治山・砂防学の研究・教育に約40年間携わってこられました。
◆この間、砂防学会、日本森林学会、日本緑化工学会の会長及び日本学術会議会員を務めたほか、国や都県の関連行政機関とも関わってこられました。
◆現在は、FSCジャパン・NPO法人日本森林管理協議会、森林・自然環境技術者教育会、かわさき市民アカデミーなどで活動されています。
【著書】
「農林水産業の技術者倫理」「水の事典」「宮川環境読本」 (編著)
「渓流生態砂防学」「森と水と土の本」 (編著)
「森林の機能と評価」 (分担執筆)
「水と土をはぐくむ森」など
4 主催
諏訪地域森林づくり・林業振興会
5 後援
長野県諏訪地方事務所、伊那谷流域林業活性化諏訪地区協議会
長野県林業職員協会諏訪支部、諏訪地方生産森林組合連絡協議会
長野県林業経営者協会諏訪支部、諏訪まつたけ生産振興会
6 問合せ先
諏訪合同庁舎 林務課内 電話 0266-53-6000 内線 2393
チラシはこちらから。
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林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330