こんにちは。森林づくり推進課のたぬ吉Bです。
梅雨入りして、集中豪雨などによる山地災害が起こりやすい季節になりましたが、こうした時期だからこそ、地域で防災意識を高める取組が重要です。
長野県では、これまでも山地災害の発生に伴い治山施設等の整備を行ってきていますが、国では、こうした施設のメンテナンスに係る優れた取組を表彰する「インフラメンテナンス大賞」を開催しており、長野県内の団体が受賞しましたので紹介します。
インフラメンテナンス大賞等については、こちらをご覧ください。
ここからは、ちさんマンから紹介してもらいます。
どーも、最近特に睡眠不足のちさんマンです。
今回、優秀賞を受賞したのは長野県伊那市の「諏訪形区を災害から守る委員会」の皆さんだ。
諏訪形区では平成18年7月に諏訪形区を含む長野県の諏訪・上伊那地域を中心に発生した大規模な土石流災害を契機に、様々な取組を始めたそうだ。
治山事業施工地内の植樹や不要木・倒木の除去等のメンテナンス活動を継続的に行っていて、植栽する苗木は、山を崩れにくくする良好な根を有する「保育ブロック苗」を、学識経験者からの指導を受けながら、住民自らが種子から育てているんだ。
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