長野県林業総合センター　特産部です。

平成30年9月12日から14日まで北海道の函館市において日本きのこ学会の第22回大会が開催されました。
大学・公設研究機関関係者、きのこ生産者、きのこ関連企業、大学生等の学会員を中心に約200人の参加がありました。本会は、きのこに関する学理とその応用技術について発表、知識の交換等を行う場となることで、きのこの科学技術に関する研究の普及を図り、学術と関連産業の発展に寄与することを目的に毎年開催されています。
本年は、公開シンポジウム、一般口頭発表、ポスター発表、学生会員による口頭発表などが行われました。

長野県林業総合センター特産部の研究員３名が参加し、口頭発表及びポスター発表を行いました。このうち、ポスター発表において片桐主任研究員の発表した「菌床シイタケビン栽培技術の開発を目指した培養方法に関する検討」がポスター賞を受賞しました。発表内容の新規性、正確性のほか、ポスターの分かりやすさや聴衆の関心の高さなどが評価されての受賞でした。

今後も多くの皆さんに関心を持っていただけるような試験研究を行い、その成果を分かりやすく伝えていくことに心がけていきたいと思います。

最後になりますが、今回の北海道胆振東部地震で被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

〈本件に関するお問い合わせ先〉
林業総合センター特産部
ＴＥＬ：０２６３－５２－０６００
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メール：ringyosogo@pref.nagano.lg.jp