2014.03.10 [ ろもうマン ]
ろもうマンのくねくね日記 その38
ろもうマンのくねくね日記 その38
「むりやりねじこんで・・・ の巻」
そろそろ、鼻がむずむずしてきた、ろもうマンです。
さて、いつものように、何事もなかったかのように更新だよ!
前回予告したとおり、長野の林業でも紹介した現場だよ!
長野の林業の内容と大かぶりだけど勘弁してね。春も近いしね。
(掲載する写真は、この団地で作業をしている山仕事創造舎さんから提供していただいたものです)
大町市の切久保団地だ。
林業事業体の山仕事創造舎さんが、約200haの森林で集中的に木材生産を行っているんだ。
200haといったら、松本市の信州まつもと空港3.5個分だね。ピンとこない?仕方ないね。
ここでは、大型トラックが通行できる林業専用道や、林業機械用の森林作業道がこまめに整備されていて、総延長は、約25,000mにもなるんだよ。
25,000mといったら、25キロだね!あたりまえだね。
これだけ整備されたから、路網密度(路網延長÷面積)は、約120m/haになるんだよ。
森林の中に路網が整備されているのが、遠目からでもわかるね。
上の写真は、林業専用道(規格相当)だ。
路盤の軟弱化に対応できるように、大きめの割り石を路盤材としているんだ。路盤が軟弱なところに細かい砕石を使うと、土と混ざってしまって、路盤材の効果が薄まってしまうから、こうした工夫は効果的なのだ。
雪で真っ白だけど、まだ施工中の区間だ。
林業専用道から分岐する森林作業道だ。この森林作業道を使って、林業機械(運搬車)で林業専用道脇の木材集積場まで木材を運ぶんだよ。
林業機械(運搬車)に積んでいるところ。
林業専用道脇に集められた木材をトラックに積んでいるところ。
トラックで運搬だ。
この切久保団地では、路網が整備されたこともあって、これまでに1800m3の木材が生産され、計画全体では3000m3の木材が生産される予定だ。
3000m3といえば、長野市のエムウェーブに使われている木材が3000m3だってさ!
エムウェーブといえば、平成28年に予定されている、第67回全国植樹祭会場だね!
むりやりねじ込んできたね!
え?エムウェーブに木材が使われているの、知らなかったって?
信州カラマツが使われているんだよ!
え?エムウェーブってなんだって?もはや話にならないね・・・
長野五輪のスピードスケート会場だよ。清水宏保さんが金メダルをとった会場だよ!
というわけで、第67回全国植樹祭の大会テーマを募集しています!という話でした。
http://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/happyou/14022101presstema.html
・・・違うか!?
とにかく、路網の整備によって、木材の生産が進んでいるってことだよ!!
今回はこんなところで・・・
あっ、前回のおまけでつけた、ろもうマンと作業道こぞうアイコンだけど、使い方を説明するよ。
画面のそれぞれのイラストのところで、右クリックして「名前を付けて画像を保存」で、どこかにファイルとして保存してね。
あるいは、右クリックして「コピー」で、他の開いたファイルに直接貼り付けるのもありだね。
アイコンは、PNGファイルでできていて、イラストの部分だけが塗りつぶされているから、何かに貼り付けるのに都合がいいんだ。
こんなふうにね・・・だからどうした、というのはナシだよ!
・・・またね!
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部信州の木振興課林道係
TEL:026-235-7268
FAX:026-235-7364
メール:ringyo@pref.nagano.lg.jp
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林務部 森林政策課
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