2017.07.12 [ 県産材利用 ]
信州の木はすごい!№3
先日、7月1日、2日と長野市のエムウェーブで「信州・住まいのわくわくフェア2017」が開催されました。
“木のある暮らし”をテーマに、木造住宅の健康、環境、安全面等でのわかりやすい情報発信がされ、幼いお子様連れの親子が多数訪れていました。
県産材利用推進室でも信州木材製品認証センター等の皆様と、カラマツ接着重ね梁などの県産材製品をPRしました。
この会場内で、木ってすごい!と感じた2つのことを紹介します。
一つは、『木造トラス』です。店舗や倉庫、学校など大きな空間が必要な建物でも木造が可能。それも特別な技術がいるのではなくて、木造住宅の技術で可能とのことです。
住宅に使われる規格の木材、柱や梁の大きさ・長さでよいとのこと。さらに、価格的にも鉄骨造りや鉄筋コンクリート造りと競争できる場合も。
県内の製材工場・集成材工場から生産される木材で、様々な建物が造られるようにしたいなぁと思いました。
二つ目は、『木のおもちゃ』です。子どもたちが、木の積み木や木のボールが転がって落ちてくるおもちゃに夢中でした。
人間は本能的に自然にある素材に惹かれるのかなぁ・・・・木の魅力を知って、将来は木のある暮らしを望んでくれればと、期待は膨らみます。
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