2017.05.31 [ 森林税 ]
H29年度版の森林税リーフレットができました
こんにちは。
森林政策課です。
さて、今日は、森林税のお話。
私たちが暮らすここ信州の約8割は、実は森林が占めています。森林率の全国平均は67%ですが、長野県は高知県、岐阜県に次いで全国第3位の森林率です。
森林は、木材などの供給だけではなく、土砂災害や洪水を防いで、清らかな水や空気を育んでくれたりと、私たちの暮らしに欠くことのできないたくさんの恵みをもたらしてくれています。
この「恵み」を金額に換算すると、どのくらいになると思いますか?
実は、私たち一人当たり年間約140万円もの恩恵を受けているという試算になります。森林の恵みってすごいですね。
ところが、そんな森林も間伐などの手入れが継続的に施されないと、その「恩恵」を充分に発揮することができません。
森林税は、森林がその「恩恵」を充分に発揮できるような仕組みを整えるために使われていますが、林業の現場ってなかなかイメージしにくいですよね。
そこで、長野県では、毎年、最新情報を入れた「森林税リーフレット」を制作し長野県の取組を紹介しています。
今年度版も、この度完成し、6月に県内のセブンイレブンに設置されます。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330