第2回目となる今回は、
みんなで支える里山整備事業です。
この事業は、これまで整備が進めにくかった集落周辺の里山の機能回復を重点的に進めるため、長野県森林づくり県民税による新たな財源を活用し、集落をあげて間伐を面的に推進する事業です。
とホームページ(2ページ目参照)掲載されているのですが・・・。
簡単に申しますと
今まで森林整備されていない里山において、「ある条件」を満たして間伐を行うと約9割の補助金が出ます
ということです。
ここで重要なのは、「ある条件」ですが以下のとおりです。
①場所は、集落周辺の里山で10年以上森林整備がされていない森林
②私有林であること
③山地災害防止や水源かん養などの公益的な機能が求められる森林
④林齢が11年~60年の森林
⑤間伐面積が1ヘクタール以上あり森林所有者が3名以上いること
⑥お住まいの地方事務所長と森林所有者で林地転用又は皆伐をしない20年間の協定締結をすること
以上、様々な条件がありますが、一人では実施出来ない事業です。
申請の手順は以下のとおりです。(画像をクリックしてください)
平成21年度実績
以上、森林づくり県民税を活用し、今まで手入れのされていない里山において、間伐を実施する事業の紹介ですが・・・。
「私も森林を所有していて、是非、森林整備をしたい」と考えている方や「この事業は、難しく理解出来ない」など、気軽に
最寄りの地方事務所 林務課 林産係又は普及林産係にお尋ねください。
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林務部 森林政策課
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FAX:026-234-0330