信州森林づくり応援ネットワーク

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平成21年度長野県森林づくり県民税の活用(その3)

第3回目となる今回は、地域で進める里山集約化事業について説明します。

小規模個人有林が多く、荒廃が進んでいる里山の森林整備を進めるため、区や集落などの地域が主体となり、里山整備計画の樹立や森林所有者から森林整備の同意を得る活動を支援する事業です。

ホームページ(3ページ目参照)掲載されているのですが・・・。

簡単に申しますと

森林整備を行うために区や集落などが主体となり、森林所有者から承諾を得ることに対して、ヘクタール(100m×100m=10,000平方メートル)あたり15,000円を助成する事業

ということです。

ここで重要なのは、森林整備を進めるにあたり一番大変な作業は、森林所有者から承諾を得ることです。
また、承諾を得てから2年以内に森林整備を実施するや森林整備地域活動支援交付金等との重複しないことが条件となります。

昨今、以下のような声が聞かれます。
「自分の所有している森林ほ場所がわからない」
「自分が森林を所有しているとは知らなかった」
「所有している森林の場所はだいたいわかるが、明確な境界が不明である」
「所有している森林はあるが、一度も行ったことが無い」
このような状況で森林所有者から承諾を得ることは大変です。

平成21年度の実績は表のとおり。

「私も森林を所有していて、是非、森林整備をしたい」と考えている方や「この事業は、難しく理解出来ない」など、気軽に
最寄りの地方事務所 林務課 普及係又は普及林産係にお尋ねください。

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