森林づくり指針の改定について提案をいただく、ブレインストーミング形式のワークショップを8月4日、「もくりゅう館」(安曇野市三郷)において開催しました。
平日にもかかわらず、50名を超える皆さんにお集まりいただきました。
午前中は、ブレインストーミングでのアイデアを促すような、各地の先進的な取組事例を4人の講師の方に発表いただきました。
増田 富重さん(松本広域森林組合)
木平 英一さん(株式会社ディーエルディー)
堀沢 正彦さん(北信州森林組合)
今村 豊さん(根羽村森林組合)
午後は6つのグループに分かれ、それぞれテーマを決めてアイデアを出し合いました。
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外の暑さに負けないほどの熱い討議により、ブレインストーミングならではの多様な視点からの提案をいただくことができました。
参加されたみなさんの感想をお聞きすると、「自分と同じような悩みを抱えている」「そんな考え方もあるのか」などの“気づき”があり、また、「意見に触発されて新たな意見が生まれる」ということで、この提案作成の手法は概ね好評のようでした。
主催者側も慣れない手法ですので、ご不満な点も多々あったかと思いますが、解決策のなかなか見当たらない複雑な課題に対して、前向きにアイデアを出し合い、提案という一つのカタチにまとめ上げていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
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