その10 木育推進事業
今年で導入から4年目に入った「長野県森林づくり県民税」(通称:森林税)のこれまでの取組をご紹介するシリーズの最終回は、「木育推進事業」です。
現在、県内で活発に進む「間伐」により伐採された木材を、積極的に利用しようとする取組が進んでいますが、多くの県民の皆様に木材や森林に触れ合って学んでいただく「木育」活動を推進するため、様々な取組に対して森林税を活用した支援が行われています。
これまでの3年間で、県内で約70件の活動に対して助成が行われ、延べ約400時間にわたり「木育推進員」が派遣されて木育活動の支援が行われ、多くの県民の皆様に木材の良さや森林の大切さを普及啓発することができました。
なお、より詳細は事業内容は以下のとおりです。
資材等譲与支援
内装木質化の材料となる県産材の資材を譲与しました。
県域活動支援
県内小中学生を対象とした手作り木育コンテストの開催支援を行いました。
地域活動支援
地域における木育活動への支援を行いました。
里山資源活用支援
身近な森林等からの材を活用した木育活動へ支援しました。
木育推進員の派遣
森林や木の知識を有する者を各地域で行われる木育推進活動へ派遣しました。
木育手引書の作成
木育推進活動の成果を集約した手引書を作成しました。
さて、今回をもって平成22年度までの森林税活用事業の取組の紹介を終わりにしますが、引き続きこのブログの中で、個別の取組など、旬な話題を提供してまいりますので、よろしくお願いします。
昨年度までの3年間の事業実績をとりまとめた
「みんなで支える森林づくりレポート」は、
こちら(PDF形式:2833KB/39ページ)
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部森林政策課企画係
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330
メール:rinsei@pref.nagano.lg.jp
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330