2011.08.24 ［ 上伊那／森林レポ ］
森林税で木育支援！
上伊那地区の「みどりの少年団」が一堂に会して交流を深める「上伊那地区みどりの少年団交流集会」が8月4日、辰野町荒神山スポーツ公園・ほたるドームで開催され、約250人の小学生が、森林整備や木工作を体験しました。
森林整備の内容は、野生獣類による農業被害対策としての「緩衝帯」整備。みんなでノコギリを持って山に入り、藪を払って林内の見通しを良くしました。
森林整備の後は、スギ材を使用した本立ての製作に取り組み、木材の扱い方などを体感。木のぬくもりや良さを実感したようでした。
今回の取組は、県民の皆様にご負担いただいている森林づくり県民税（森林税）を財源とした「木育推進事業」の一環として実施されました。
森林税は、地域の里山整備だけでなく、県産材の利用促進や健全な森林の育成に対する意識の高揚にも役立てられています。
上伊那地方事務所林務課からのレポートでした。
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