盛り付けのクリームも単なるホイップではなく、チョコが入ったガナッシュ、果汁が入ったシャンティといったひと手間かかったものである。このひと手間が案外出来ぬもの。
ジェラートは2個入り。かつ下層のフルーツは冷凍されているため、生暖かくなりがちな最下層までテンションが落ちる心配もない。
当然かさ増しのコーンフレークなどもない。一から作った焼き菓子のクランブルバニラである。
最下層には瑞々しいジュレ。喉が渇かないようにだろうか。
それにしても奇麗だ。
こんな奇麗なものを壊して、その腹に収めようというのか。やめたまえ!!
飾りがパキパキと儚く崩れた。
……
やってしまった。
豚のように一気食い。
美しいものは儚い。
血糖上昇による酩酊の中、シェフからの新作予告。『パティシエが本気で創ったかき氷』
恐らく自分はまたこの店に行くだろう。
夏の盛りはもうすぐだ。
【Patisserie Couleur(パティスリー クルール)】
住 所:長野県塩尻市広丘郷原1762−441(オーナーシェフ、佐々木拓也さんのご家族が営む中華料理店「中華 摩天楼」の隣)
営業時間:10:00〜19:00(日曜18:00)
休業日 :火曜日
電話番号:0263-87-2030
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821