来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

こんにちは。

松本農業農村支援センターのⅯです。

安曇野は北アルプスからの雪解け水が伏流水となって湧き出す水が豊富な地域です。
特に安曇野市の万水川周辺では、この湧水を使ったわさび栽培が盛んで、一大産地として長年全国に名前が知れ渡ってきました。

湧水とわさび・・・春の暖かさに誘われ、大王わさび園に行ってみました。

因みに、わさびは植えてから収穫まで丸一年以上かかり、掘り上げると、このような姿をしていて、葉、芋すべて食べられるそうです。

さて、安曇野の直売所やスーパーでは3~4月頃になると「わさびの花」が買えます。
このわさびの花は、知る人ぞ知る逸品!さわやかなわさびの香りと辛みがあり、この季節にしか味わえない安曇野の味です。

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わさびの花を調理するときは、いかに辛くできるか!?が大切なポイントで、少しコツがあるようです。

安曇野市穂高の藤屋わさび農園さんにわさびの花の作り方を教えていただきました。

①わさびの花を洗って、2~3㎝くらいに切って塩でよく揉む(100gに対し塩小さじ1位)。

②密閉容器に絞った①を入れ、一つまみの砂糖を振り入れる。

③熱湯をひたひたになるくらい入れ、密閉容器に入れ8時間程おく。

④出来上がったわさびの花を一回分取り出し、お好みの味付けでお召し上がりください。

★密閉容器で知るに浸けたまま冷蔵庫で保存していただくと辛みがもつそうです。

 

今年はわさびの花も最終段階、もし見つけた方はご賞味ください。

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