こんにちは!
林務課の山人(やまんちゅ)です。
木々が頬を染め、街が金木犀の香りを纏い始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
秋になり気温も落ち着いてきましたが、まだまだ台風や集中豪雨には油断できない日々。
そんな中、8月の豪雨により道が一部崩壊してしまった「林道一の沢線」の写真撮影に行ってきたのでその様子をご紹介します。
今回被災した林道一の沢線は安曇野市が管理する林道の一つで、常念岳への登山道としても利用されています。
現在は車両通行止めとなっていますが、タクシーを利用することで被災箇所手前までは車で行き来できるそうです。
現地の様子はこの通り、道路の半分が大きく崩落した状態...
現場に着いたら早速撮影の準備を進めます。
そもそも、なぜ写真を撮る必要があるのかというと
林道施設災害復旧事業(被災した施設を直す事業)を行う上で災害の規模を把握したり、補助金の補助対象となる林道の範囲を確認したりするために被災現場の写真が必要なんです。
今回のように、いつ足場が抜けてもおかしくない危険な現場や、急斜面な土砂崩れ現場のように立ち入りが困難な場所ではドローンを使った撮影が有効です。
山は特に天気が変わりやすいため、道や斜面の崩落、沢の急激な増水には十分気を付けましょう。
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