来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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【あとわずか!】雪の回廊を楽しめる!!かもしれない 乗鞍岳春山バスの試運転に参加しました!!!

雄大な大自然とりわけ天空アクティビティを愛する皆さんお元気ですか!葉っぱです。

前日の大雨が嘘のように晴れ上がりこの上なく爽やかな気候となった5月29日、「乗鞍岳春山バス」の運行区間延長に向けた第2回試運転に参加しました。「位ヶ原山荘」までの運行は既に4月29日から開始されていますが、今回は、さらに山頂近くとなる「大雪渓・肩の小屋口」までの運行区間延長に向けて、関係者で安全性などを確認しました。

「春山バス事業」は、松本市、アルピコ交通のりくら観光協会を実施主体として例年行われている事業で、松本平に春の訪れを告げる風物詩といっても過言ではない、かもしれない。令和4年シーズンからは、乗鞍岳自動車利用適正化連絡協議会の事業として位置付けられています。

参加者の集合は10時20分、乗鞍高原といえども初夏の気候で、清々しいにもほどがある乗鞍観光センター。そこからアルピコ交通のシャトルバスに乗車して、「大雪渓・肩の小屋口」をめざします。

県道乗鞍岳線(通称エコーライン)マイカー規制を開始したのは平成15年。 その当時からご協力いただているアルピコ交通のシャトルバス。 当時の社名は松本電気鉄道でした。

マウント乗鞍スキー場から三本滝ゲートあたりは、すっかり雪解け。雲海の下は松本市街地、かもしれない。葉っぱはなぜか、いつもここで写真を撮ります。

冷泉小屋を過ぎたあたりから山肌に残雪が見られます。標高2,500メートルあたり、シャトルバスからいったん下車すると、さすがに寒い。フリースとウインドブレーカーを着込んで路面を確認します。

何回かバスを停めてもらい、参加者で道路を歩いて安全を確認します(ここは閉鎖中道路のため、許可車両しか通行できません)。春とはいっても防寒着は必須です。

まさしく雪の回廊。葉っぱ調べでは雪壁の最高高さ7メートル超でした(あくまでも葉っぱ私物のiPhoneで測った結果です)。

最後に、シャトルバスは「大雪渓・肩の小屋口」で停車。参加者で主に安全面について協議し、「位ヶ原山荘」~「大雪渓・肩の小屋口」区間の開通日を5月31日とすることを確認しました。

乗鞍岳自動車利用適正化連絡協議会の目的には、〈自然環境の保全〉だけでなく、〈利用の適正化〉と〈安全確保〉があります。豊かな自然を守りながら、訪れる人がそのめぐみを享受するためには、まずは地元の人々のご理解とご協力、さらに地元住民や関係事業者の振興が必要だと、改めて認識する機会にもなりました。

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