4/24(木)、乗鞍岳春山バスの試運転に参加しました。

松本平では、桜も散り陽気のいい天候が続いていますが、乗鞍岳は未だ一面の銀世界！雪の壁に眩しく春の日差しが降り注いでいます。
春山バスは、除雪が進む県道乗鞍岳線を利用して、４月末から６月末まで１日４便運行されます。

現在の終点、位ヶ原山荘です。積雪が２～４m程あります。

今後、県道の除雪が進み、５月末から６月初め頃になると、春山バスは大雪渓まで運行するようになります。大雪渓付近では１０m以上の雪の壁を見ることができます。

乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰(3,026m)の下に広がる位ヶ原では、スキーやスノーボード、トレッキングを楽しむお客様を安全なコースへ誘導するため、地元の皆さんによりコースロープや標識が設置されています。

当日は大変天気に恵まれ、北アルプス槍ヶ岳まで見渡すことができました!!

雪山の景色を堪能できる春山バス、是非、皆様も体験してみてください。
※春山バス運行区間は中部山岳国立公園内の高山地帯です。ご利用の際は冬山のつもりで入山し、バス係員へ入山計画書を提出してください。