来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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今だから語る。合庁掲示「北アルプスパノラマ写真」作成秘話〜この写真いいねって君が言ったから1月20日は撮影記念日〜

こんにちは。
「会員番号18番  8時ちょうどのあずさ5号」です。

今から遡ること、18年前。

平成18年(2006年)1月。
長野県北部は、気象庁が「平成18年豪雪」と命名したほどの大雪でした。
当時、長野市から松本合庁へ通勤していた私は、出勤前に雪かき、帰ってから雪かき、寝る前に雪かきと雪かき三昧。
一方、松本は今年のように雪が少なく、松本市在住の先輩職員に聞いても「こんなに雪が少ない年はない」と言っていました。

ある日の始業前、少し積もった合庁北側駐車場の雪を、合庁職員で雪かきをしていました。

山の名前に疎い私。
雪かきが終わって庁舎に向かう途中、松本市出身の先輩職員に「あの山は何ですか?」と聞きました。
その先輩職員、「何言ってんの。あれが常念だよ。」

あれが常念岳。そう言われてから、不思議なことに、毎日合庁に入るたびにそればかり目につきます。他の山も覚えた方がいいかな。

あれが〇〇と指さされてもどれかよく分かりません。写真じゃないと。
課にあるデジカメの説明書をみると、付属でパノラマ写真が作れるソフトがありました。

天気のいい日の朝9時過ぎ、通常は入れない屋上へ作業のため初めて上りました。
その際、今ほど性能がよくないそのデジカメで北アルプスを撮ってみました。
まずは、常念岳。(その時撮影した写真↓)

次は左へ順次白い山(後で聞いたら乗鞍岳)が入るまで4枚。(4枚中3枚目の写真↓)

その次は常念岳から右へ順次4枚。(4枚中3枚目の写真↓)

その9枚の写真をデジカメに付いていたソフトで、パノラマに合成。(余分な上下は自動的にカット)
出来上がりました。↓

でも、山の名前が分かりません。どれが山で、どこが稜線かすら分かりません。
職場の先輩職員Oさんに教えていただき、名前と標高を入れてみることにしました。

ところが当時のパソコンソフトではなかなか画像に名前を入れられません。
画像に直接打ち込むのですが、失敗すると最初からもう一度やり直すという作業の繰り返し。
そして完成しました。↓

(次ページへ続く)

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