来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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めざせ近代化遺産カードマスターその9~ No.9 旧開智学校校舎 編~(松本市/松本市旧司祭館・タカノバ)

皆さまこんにちは!
私たちは企画振興課のことまま&区民!こっちは相棒のアルクマ!
夢は 近代化遺産カードマスター になること!

▲門もおしゃれでかっこいい!

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近代化遺産カードを集めよう!


🍎 今回ゲットを目指すのは「旧開智学校校舎」!

第9回である今回は、松本市にある旧開智学校校舎をご紹介します!

※耐震対策工事中のため「旧開智学校校舎」自体は令和6年(2024年)秋頃まで休館中です。
ただし、「旧開智学校校舎」付近の藤棚の下の休憩スペースは無料開放中です。
また、「旧開智学校校舎」向かい側の「松本市旧司祭館」にて、旧開智学校の紹介展示や売店の営業が行われています。

▲旧開智学校校舎外観

▲休館中も周辺施設は観光できます!

▲藤棚周辺に展示物もあります

 

🍎 旧開智学校校舎」とは?

旧開智学校」は、明治6年(1873年)5月6日に、現在の松本市中央2丁目の、女鳥羽川沿いにあった全久院廃寺の建物を利用して開校されました。
和38年(1963年)3月までの90年間続いた、日本で最も古い学校の一つです。

現存する「旧開智学校校舎」は明治9年4月に同所に建築されました。
旧開智学校校舎」は、地元の大工棟梁「立石清重」により設計された「擬洋風建築」の学校です。
擬洋風建築」とは、文明開化の時代を象徴する、洋風とも和風ともいえない不思議な建築です。

「擬洋風建築」の特徴として、「旧開智学校校舎」の漆漆喰の外壁を持つ二階建ての屋根の上に八角形の塔が載っている姿は、洋風を基調としつつ和風の伝統意匠を織り交ぜられています。

昭和36年(1961年)から国の重要文化財として指定されていますが、令和元年(2019年)に国宝に指定されました。

詳細は、松本市ホームページ松本市公式観光情報 新まつもと物語松本まるごと博物館をご覧ください。

▲旧開智学校校舎内(松本市ホームページより)

▲八角塔の上に方角が!

工事中の現在は門や柵の外から眺めることしかできませんが、工事中の姿を見られるのは今だけ!?と思えば、この写真も貴重かもしれません( *´艸`)

先日ご紹介した「旧山辺学校校舎」は旧開智学校と縁のある学校なので、色々なところで比較できます。
旧山辺学校校舎」(現在は松本市立博物館分館)での展示内容をよ~く見てみると、2倍面白いですよ!

「旧山辺学校校舎」は開館中ですので、こちらも一緒に観光していただければより一層楽しめると思います♪

めざせ近代化遺産カードマスターその6~ No.10 旧山辺学校校舎 編~(松本市)

 

🍎 松本市旧司祭館」とは?

松本市旧司祭館」は、明治22年(1889年)フランス人のオーギュスタン・クレマン神父により、松本城のすぐ北側に建てられた洋館であり、長野県内で現存する最古の司祭館です。
以後、100年近くにわたり松本カトリック教会の宣教師たちの住居として使用されました。

平成元年(1989年)に松本市へ寄付され、1990年に現在地に移築保存されました。
平成17年(2005)には、長野県宝に指定されました。

詳細は、松本市ホームページ松本市公式観光情報 新まつもと物語松本まるごと博物館をご覧ください。

▲松本市旧司祭館外観

鮮やかな水色の壁とミントグリーンの窓が可愛らしい建物です。
建物内も、ランプや家具、暖炉など、レトロ可愛いものがいっぱいあります!

▲可愛いランプや家具がいっぱい!

こんなに可愛いものがたくさん見られるのに入場料がなんと無料!!
こちらは開館中ですので、ぜひじっくり中を見ていってくださいね♪

 

🍎 おやつは松本城横の「タカノバ」でいかが

タカノバ」は、つい先日9月16日にオープンした、カフェや雑貨販売、イベントを行うまちなかの複合施設です。
松本城と旧開智学校校舎の間という松本の中心地に位置しており、地域の方も観光者の方も立ち寄りやすい場所にあります。

▲タカノバは広場っぽい

施設内には曜日別でお店が変わるシェアキッチン「タカノバキッチン」、松本城やタカノバ限定のお土産が買える「タカノバマート」、地元の工芸作家による作品がそろう「タカノバクラフト」などの店舗があります。

また、イベントも随時行われているそうです。
次のイベントは、10月28日(土)11:00~13:20頃まで「タカノバ ハロウィンイベント」が実施されるそうです🎃
当日はキッチンカーやマルシェの出店もあり、メイク体験などもできるようです。ぜひ仮装してお越しくださいとのことです♪
詳細はタカノバホームページまたはタカノバInstagramをご覧ください。

 

前置きが長くなりましたが、そんな「タカノバ」を散策してみました!

可愛い雑貨新鮮な果物、「タカノバキッチン」出店中のM’s Factoryおいしそうなおやつがありました(*^-^*)
写真を撮り損ねてしましましたが、産地に近いからこそ食べられる、完熟シャインマスカットナガノパープルも販売されていました!
シャインマスカットは完熟に近づくにつれて、黄緑色から黄色へ色が変わっていくそうです。
購入して食べてみましたが、確かに以前食べたシャインマスカットより甘い気がしました!
ぜひ機会があれば皆さんも完熟を味わってみてくださいね🍇

▲どうぞの柿がありました

▲何か棒が多いような少ないような…?(ちりん?ウニ??)

「タカノバキッチン」出店のM’s Factoryでは、食欲の秋ということで「ここからここまでください!」としたいのをなんとかこらえつつ、梓川産りんごアップルパイと悩みましたが、山形村産かぼちゃパンプキンパイと秋を閉じ込めたような琥珀糖焦がしバターシュガーワッフルを購入しました!
どれもとてもおいしかったので、こちらもぜひ食べてみてください

▲秋らしい地元産食材のパイ!

▲きれいな紅葉の琥珀糖

 

🍎 近代化遺産カード配布場所は

近代化遺産カードNo.9「旧開智学校校舎」は、現在「旧開智学校校舎」が休館中のため、向かい側の「松本市旧司祭館」でもらうことができます!

  • 松本市旧司祭館
    開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
    休館日:【3月~11月】第3月曜日(休日の場合は翌日)
    【12月~2月】月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
    観覧料:無料
    場所:松本市開智2-6-24(松本城から徒歩10分程度)
    お問い合わせ:0263-32-5725

松本市旧司祭館の売店では、旧開智学校にちなんだグッズが色々販売されています!
私たちが行ったときは、旧開智学校のイラストが描かれたオシャレな包装に包んでいただきました
ぜひ館内を見た後はおみやげを選びに覗いてみていってください♪

また、松本市旧司祭館は「はしごチケット」参加店ですので、松本のまちを巡りながらぜひ寄っていってください

▲近代化遺産カード、ゲットだぜ!@松本市旧司祭館売店レジ

  • 旧開智学校校舎
    ※令和5年10月28日現在休館中。令和6年秋頃開館予定。
    開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
    休館日:【3月~11月】第3月曜日(休日の場合は翌日)
    【12月~2月】月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
    観覧料:大人(高校生以上)400円  小人(中学生以下)200円
    団体(20名以上)の場合、大人(高校生以上)300円  小人(中学生以下)150円
    場所:松本市開智2-4-12(松本城から徒歩10分程度)
    お問い合わせ:0263-32-5725

 

お近くにお越しの際は、近代化遺産カードをぜひゲットしに行ってみてください♪

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