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総務管理課のRです。

今回のお店は、松本城と開智学校の間にお店を構えるカヌレ専門店「Cannelé de Mimo（カヌレドミモ）」です。
もとより信州松本​城町文庫 丸の内店の中にあったお店ですが、今年１１月７日に開智にお店を移転し、晴れてオープンされました。お店の窓から注文するスタイルで、とても立ち寄りやすい雰囲気です。

いただいたお店のお名刺には、
「カヌレ好きでたまらないから、思い切ってカヌレ屋さんになりました。
美味しいカヌレで、どうぞ、美味しい人生を。」
と店主から素敵なメッセージが添えられていました。
また、お店のインスタグラムは、可愛らしい形のカヌレとお店オリジナルである色とりどりのトッピングカヌレが素敵で店主のカヌレ愛がひしひしと伝わってきます

カヌレの形といえば、皆さんはどんな形を思い浮かべますか？
今にも火を噴きそうな火山？きれいに咲いたお花？ハロウィーンのかぼちゃ？
人それぞれだと思いますが、不思議な形をしていますね。
でも、カヌレといえば何とも言えないこの形ですよね。

カヌレは、フランス語で「溝のついた」という意味。
特徴的なルックスで話題のカヌレですが、実は１６世紀にフランスで生まれた歴史ある洋菓子です。
ワインの産地フランスボルドー地方では、ワインを生産する際に不純物を排除するために「コラージュ」という作業を行います。コラージュには大量の卵白を使用するため、余った卵黄を活用しようとカヌレが作られたといわれています。

さて、どんなカヌレがあるのかな？

カヌレにバリエーションが多いというイメージはありませんが、「Cannelé de Mimo」にはなんと９種類ものメニューがありました。
また、一口サイズでいつでもどこでもおやつ感覚で食べられる「Petit Cannlé（プチカヌレ）」、
甘さだけでなく香ばしさも感じる「Financier（フィナンシェ）」（とってもおいしかったのに写真撮り忘れた…）などなど、カヌレ以外にもおいしそうなお菓子が並んでいました。

今回、注文したのは、こちら。
バニラ、アールグレイ、ショコラ、季節限定「お芋のモンブラン」のカヌレです（キャラメルも気になったなあ）。
買ってから時間がたっても、トースターで３～５分温め、常温になるまで冷ますと、出来立てのカヌレのような「外はカリカリ、中はモチモチ」を楽しむことができるそうです。
早速実践。
…と、行きたいところでしたが、あまりの空腹とカヌレの香ばしい香りに負け、常温に冷めるまで待てず、あったかカヌレにLIVE ON。

やはりバニラから攻めるべきか？と思いつつも、そのビジュアルから真先に「お芋のモンブラン」からいただきます。
上に載っているのは安納芋クリーム。カリカリカヌレを一口頬張ると、こちらも芋の濃厚な甘みが。
見た目は他のカヌレと同じですが、さつまいもペーストが練りこまれ、さらにはたっぷりのカスタードクリームが入っていました。
見た目以上にお芋が楽しめますので、お芋好き、甘いもの好きの方にはぜひ食べていただきたいです。
「お芋のモンブラン」は、１１月いっぱいで終了となりますので、気になる方はお早めに
来月の期間限定メニューも楽しみですね。

どのカヌレも私が今まで食べたカヌレ史上最もおいしかったのですが、４つの中でイチオシは「ショコラ」です。
カリカリと香ばしいカヌレの中に、甘くほのかにビターでガトーショコラのようなチョコが詰まっていました。
断面はこんな感じ。

どのカヌレにも食べて楽しい工夫が仕掛けられていて、中身はどんなだろう？と想像しながら一口かじるのが楽しかったです。いろんな味を出しているカヌレ専門店ならではの楽しみ方ですね

おいしそうなカヌレに加えて店主の素敵な笑顔で幸せな気持ちになれるお店でした
松本市に立ち寄った際には、また地元の方も、ぜひ松本市のカヌレ専門店「Cannelé de Mimo（カヌレドミモ）」に立ち寄っていただき、カヌレで上品な気分に浸ってみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
Cannelé de Mimo（カヌレドミモ）
営業日　：火曜日、木曜日、金曜日、土曜日
営業時間：午前１０時から午後５時まで
（※営業日及び時間はお店のInstagramからご確認ください。）
住　所　：長野県松本市開智１丁目２―２３
Instagram：https://www.instagram.com/cannele_de_mimo/
on-line shop：https://caneledemimo.base.shop/
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