こんにちは、農地整備課の田舎人(いなかじん)です。
山形村唐沢そば集落へ やまっちそば を求め、今年6月からシリーズとして、また、11月1日から24日に開催された 新そば味わい祭り に併せてお店紹介をさせていただきました。
新そば味わい祭りは終わっても、新そばは続きます。今年の年越しにやまっちそばはいかがですか?これからもやまっちそばを求め、その魅力をお伝えしていきたいと思います。
今回はやまっちの紹介と、やまっちそばの名脇役で、シャキ!の存在感と、つるっ!との絶妙なバランスを醸している、山形村産 長芋 にスポットを当て、報告したいと思います。長芋は年末年始に向け最盛期を迎えます。
やまっちって何?(やまっちの紹介:山形村観光協会HPより)
名前:やまっち
性格:とってもドジだけどどんなことにも一生懸命!!山形村をこよなく愛す五穀豊穣の見習い神様です!
特徴:山形村文化遺産の「清水寺」の屋根をモチーフにした笠。笠についているのは村花である「さつき」。体は村木の「いちい」からできています!
★ おすすめポイント ★
笠が重くて走るのは苦手だけど、一生懸命お尻ふりふりしながら歩く姿が何ともキュートです
●そばバージョン ●長芋バージョン
やまっち情報(山形村観光協会ホームページ):http://www.ya-ma-kan.com/yamachi.html
長芋の歴史
長芋の歴史は古く、中国南部の雲南地方が原産地で、紀元前2000年には神農皇帝の薬味として使用されたという記録が残っているそう。日本には朝鮮半島を経て伝来し、縄文後期には焼畑での雑穀類や陸稲の栽培がはじまる以前から栽培されていたとのこと。山形村の長芋の歴史については、次の機会に報告したいと思います。
山形村産の長芋
全国の長芋生産量(令和4年)は約14万トンで、長野県は都道府県ランキング3位の6千4百トン。県内では、山形村産と松代産が二大産地。火山灰、赤土、砂が入り混じった水はけのよい土壌で作られた山形村産は、特に粘りと甘味が強いのだそう。また、長芋は、がんや老化、動脈硬化の予防に効果的と言われ、健康に良い食材として広く使われています。生でよし、煮てよし、揚げてもよし、です。
掘り出された長芋
長芋情報(山形村のホームページ):https://www.vill.yamagata.nagano.jp/docs/1788.html
(収穫時の写真、YouTubeのドローン映像もあります。)
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