2019.11.26 [ イベント ]
松本地域出産・子育て安心ネットワーク協議会 令和元年度公開講座を開催しました。
11月2日(土)に松本地域出産・子育て安心ネットワーク協議会・令和元年度公開講座「未来へつなぐ、未来とつながる-地域で支える出産・子育て環境―」が開催されました。
公開講座では、タレントの松山 三四六さんと、信州大学医学部保健学科長の金井 誠先生を講師にお招きし、ご講演をいただきました。
→松山 三四六さん「三四六流子育て術~子育ては自分育て~」
三四六さんは、歌手活動や柔道、ラジオパーソナリティ、長野大学福祉学部客員教授など、様々な分野でご活躍をされております。
今回は三四六流子育て術ということで、自身の経験(子ども時代のお話から現在の子育てエピソードなど)に基づいた子育てに対する考え方・価値観について、貴重なお話をいただきました。
…少しだけ内容をご紹介します。
・「人」は未熟なまま生まれ多くの人の支えの中で「人間」へ成長する。
・子は親の背中をみて育つ。
・子育てに正解はない。
また、相田みつをさんの詩のひとつ『受身』を紹介されました。
受身は柔道の基礎ですが、子育てにおいても共通することがあります。かっこよく恥をかくこと、自らが一生懸命でいること、親の在り方・生き方が子の成長に影響を及ぼすということを、三四六さんは両親の背中から学び、自身の子育てにも実践されているようです。
これから出産を予定されている方はもちろん、現在子育て・孫育て中の方々にとっても、子育てについて改めて考える良い機会となったのではないでしょうか。
→金井誠先生「安産の秘訣、教えます!」
金井先生からは、ネットワーク協議会の取り組みや安産の秘訣について、ご講演をいただきました。
【松本地域の産科医療体制について】
松本地域では、行政及び医師会の連携により「出産・子育て安心ネットワーク協議会」が発足され、分娩医療機関と検診協力機関の役割分担や共通診療ノートの作成による情報共有など、松本地域で分娩される妊婦さんや産婦人科の救急医療を要するすべての患者さんに対して安心した医療を提供できるよう、受け入れ体制の整備を推進しています。
【安産への体づくりと心づくり】
安産を増やすためには、次のことが大事だそうです。
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