こんにちは!林務課のハルニレです。
「民芸館」って聞いたことありますか?
職人たちの手仕事で生み出された、陶磁器、染織品、木漆工品などが展示されています。
日常で使用するものですが、名もない職人たちの手で創られた生活道具に美しさがある、という視点から集められたものが並んでいます。
今回は、松本市にある、松本民芸館に行ってきました。
松本駅から車で20分程、美ヶ原温泉の手前にあります。
館内は、写真撮影OKとのこと。故丸山太郎氏によって蒐集されたコレクションが並んでいます。
こちらはメイドイン松本。
2階の窓の向こうには北アルプス!
暖かい館内で、山並みを眺めることができます。
日本に限らず、世界各国の生活道具も展示されています。
その土地の風土や生活に根差した道具達は、目で見た美しさだけでなく、実用性も兼ね備えており、これを「用の美」と言うそうです。
美術館と違い、展示された道具達の作者名もわからず、解説も備えられていません。
なので、既存の価値観に捉われず、ただ見て、美しいものを見つけることができます。
そして、こんなものも!
遊び心も満載です!
捉われず、自由に、美しいものに出会える場所です。
松本の寒い冬、暖かい館内でこんな時間はいかがですか?
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