はじめまして、環境・廃棄物対策課のしとしとです。
魅力発信ブログには初めて投稿しますが、これからよろしくお願いします
さて初投稿、なんの話をしましょう。おなかいっぱいピザを食べ終えてボンヤリ考えながら歩いているとき、目に入ったのは足元のマンホール
多くの人は気にも留めない鉄蓋ですが、みなさん松本市のデザインマンホールをご存知でしょうか
デザインされている「松本てまり」、調べてみたところ「山紫水明の信州松本において、江戸時代中期(1750年頃)、松本藩の教養ある婦人の指先から生まれたもので、当時この地方の童女たちの玩具としてもてはやされたもの(松本市ホームページより抜粋)」
もう少し調べると、幸福を招く(てまり)縁起の良い飾り物、とか、結婚する花嫁が新しい円満な家庭を築く「幸福のシンボル」として持参した物、という説明もありました
松本てまり、かわいらしいだけではなくて松本の歴史にも思いを巡らせる、趣のあるデザインじゃないですか
デザインマンホールは、その土地の花や動物、歴史、観光地、最近は縁のあるマンガやアニメのキャラクターを描いたものも人気を集め、マンホールを愛する人を「マンホーラー」や「蓋女」と呼ぶなど、愛好家も増えつつあります
ご当地のデザインマンホールをカードにした「マンホールカード」は令和5年7月28日に第20弾を発行。第1弾から数えて種類は968種(668自治体・団体)、累計発行枚数は1,050万枚ですって
こうしたマンホール文化の先駆者(マンホーラーの名付け親、マンホールカードの生みの親)“レジェンド”マンホーラー森本庄治氏がマンホール蓋に魅せられたきっかけは「松本市の色付きデザインマンホール」だと公言されています
これはもう…マンホール文化のルーツは松本市!と言っても過言ではない(過言かしら)
また、松本市内には、着物姿の女の子が手まりで遊ぶデザインのマンホール蓋も数か所だけ存在するのだとかさらにさらに、松本山雅FCのエンブレムや「ガンズくん」がデザインされたマンホール蓋もあるようです
松本を歩くとき、足元にも目を向けてみてはいかがでしょうか
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