こんにちは、商工観光課のびわクマです![]()
2月に入り、冷たい空気が肌に刺さるような寒さが続いています。
朝は布団から出るのもひと苦労で、外に出ると頬がきゅっと引き締まるような、まさに真冬ど真ん中の気候です。スキー場の冬もまさにピークで、雪はしっかり締まり、厳しい寒さの中でも多くの方がウィンタースポーツを楽しんでいます。

松本地域振興局商工観光課では、関係機関と連携したスキー場パトロールを毎年行っています。
今年度は1月29日と2月9日の2日間で、2つのスキー場を巡回しました。

【聖高原スキー場(1/29)】
長野県麻績村に位置する聖高原スキー場は、リフト1基・3コースあります。
最大の特徴は、標高1,131mの三峯山展望台から眺める360度のパノラマビュー。
北アルプス連峰をはじめ、戸隠、妙高、浅間山、眼下には善光寺平が広がるなど、まるで一枚の絵画のような景色が迎えてくれます。
ゲレンデは、上級・中級・初級の3コースがバランス良く配置されており、初めてスキーに挑戦する人から、技術を磨きたい人まで幅広く楽しめる構成になっています。
上級者向けのAコースは最大斜度30度と滑り応えがあり、降雪後にはパウダーが楽しめることも。中級のBコースは圧雪された使いやすい中斜面で、カービングターンの練習に最適。初級のCコースは一定斜度の緩斜面で、恐怖心なく練習できます。
また、スキーやスノーボードをしない子どもたちも楽しめるように無料のそり専用コースが用意されており、ファミリーで訪れるにはぴったり。無料休憩所もあり、のんびり過ごせる環境が整っています。
アクセスは長野自動車道「麻績IC」から車で約10分と便利で、駐車場は無料。
公共交通機関を使う場合は、JR「聖高原駅」からタクシーで約15分です。
周辺には、地元の人に親しまれる「みたらし温泉」や、宿泊も可能な「シェーンガルテンおみ」などの温泉施設があり、滑った後は温泉でゆっくり体を温めるのもおすすめです。
また、聖湖や三峯山展望台など、冬でも美しい景観が楽しめるスポットが近くに点在しており、スキー+観光の組み合わせも楽しめます。

【あさひプライムスキー場(2/9)】
長野県朝日村に位置する「あさひプライムスキー場」は、松本から最も近いスキー場として知られ、家族連れを中心に人気のゲレンデです。
標高は900〜1,110m。平均斜度8度の緩斜面は、スキーやスノーボードを初めて体験する人にとって理想的な環境です。また、最大傾斜33度の中急斜面もあり、経験者の方でも楽しめるコースです。
初心者から中上級者まで無理なくステップアップできます。
ファミリー層に支持される理由として、ゲレンデベースが1か所にまとまっている点が挙げられます。
子どもが迷子になりにくく、キッズ専用のそりエリア「キッズパーク」もレストハウスの近くにあり、安心して遊ばせられます。さらに、DJI製品をレンタルでき、ゲレンデでの思い出を手軽に動画として残せるサービスも提供されています。
アクセスの良さも大きな魅力です。
松本空港からは車でわずか20分、塩尻ICから30分と好立地で、雪道がほとんどありません。
駐車場は無料で300台収容できるため、週末でも安心して訪れることができます。
【パトロール当日の流れ】
まず最初は、チェック表を用いた聞き取り調査です。
スキー場の管理者の方から、施設の運営状況や安全対策について紙のチェック表を使って確認していきます。
日々の点検状況や、今シーズン特に気をつけている点などを伺いながら、書面で一つ一つ確認します。

次に、現地調査として、実際に施設を見て回ります。
リフトやゲレンデ周辺、休憩所、掲示物などを確認し、利用者の動線や見通し、安全面に問題がないかをチェックします。
図面や説明だけでは分からない部分を、現場で確かめる大切な工程です。


この現地調査と並行して行うのが、滑走調査です。
これは、調査担当者が実際に滑走者としてゲレンデを滑り、コース上の看板の設置状況や注意喚起が適切かどうかを確認するものです。
立ち止まって見るのと、実際に滑りながら見るのとでは、見え方が大きく異なるため、現場感覚を大切にした調査です。
すべての確認が終わった後は、意見交換を行います。
調査の中で気づいた点や、より安全に楽しんでもらうための工夫について、管理者の方と情報を共有します。一方的に伝えるのではなく、現場の声を聞きながら意見を伺います。
最近、スキー場での事故に関するニュースを目にする機会が増えてきました。
スキーやスノーボードは、冬ならではの魅力あふれるスポーツですが、
同時に自然の中で行うアクティビティだからこそ、ちょっとした油断が大きな事故につながることもあります。
特にこれから挑戦しようとしている初心者の方には、いくつか意識してほしいポイントがあります。
①無理のないコースを選ぶ![]()
最初は初級コースから慣れるのがおすすめ。滑りやすい斜度で安心して練習できます。
②ヘルメットを着用する![]()
最近はレンタルも充実しています。転倒しやすい初心者こそ、頭の保護は大切です。
③体を温めてからスタート![]()
冷えた身体だと怪我をしやすくなります。軽くでも準備運動は行いましょう。
④リフトの乗り降りのルールを知る![]()
初めての人が一番戸惑うポイント。事前に動画や看板をチェックすると安心です。
⑤スキー場の看板やルールを守る![]()
衝突事故を防ぐためにも大切。周囲の動きをよく見るだけでリスクは大きく減ります。
信州の冬は、澄んだ空気と真っ白に広がる雪景色が本当に魅力的です。
少しの準備と心がけで、ウィンタースポーツはもっと安全に、そしてもっと楽しくなります。
ぜひ、安全に気をつけながら、信州の冬を満喫してください![]()

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