来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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【惜別記】さらば高速バス長野-松本線 ~感謝の気持ちを込めて…「最初から今まで」の記憶~

令和6年(2024年)3月29日をもって高速バス長野-松本線運行終了
かつて交通政策課に勤務し、運行事業者の厳しい状況も十分承知している私は、頑張って続けてほしいとはとても言えません。
福井県庁職員Mさんがビックリした高速バス通勤も、終わりを迎えようとしています。

 

私はバスに乗る時、空いていれば、右側の席に座りました。

往路、明科トンネルを抜けて、右車窓から見える朝日を受けた常念岳はじめ北アルプスの山々
(※令和6年2月撮影)↓

それを見ると仕事へ向かう気力をもらいました。

帰路、姨捨バス停を発車し、右車窓から見える眼下に広がった善光寺平の夜景
(※令和6年2月撮影)↓

それを見ると1日の終わりを実感しホッとしました。

毎日無事に私たちを松本合庁へ、そして自宅へ運んでくれて、感謝の気持ちしかありません。


「最初から今まで」私の県職員人生とほぼ同じ期間を歩んできた高速バス長野-松本線
(注:「最初から今まで」は韓国ドラマ「冬のソナタ」の主題歌です。参考まで)

歴史に学ぶと、鉄道やバスなど公共交通は20~30年ぐらいで大きな転換期を迎えます。
どうやら高速バス長野-松本線も私も、時代の役割を終えて、次の世代に委ねる時が来たようです。

乗れるのは、あと20日。
できるなら、運行最終日に、最終便に乗って、最後の記憶に刻みたい。
(松本バスターミナル20:00発最終便※令和6年2月撮影)↓

さらば高速バス長野-松本線
そして、ありがとう。

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