こんにちは!木曽保健福祉事務所のMです。
長野県シニア大学木曽学部の課外活動の様子を紹介します
8月中旬、2学年の8名は、開田高原「木曽馬の里」にある一本木亭に隣接する「そば道楽体験道場」にて蕎麦打ち体験をしました
この日はお天気も良く、高原のさわやかな空気と青空が心地よかったです。ただ、残念ながら御嶽山には雲がかかっていてすっきり見えませんでした…
軒先にはひまわり、広場にはコスモスと蕎麦の花が咲いていて、夏と秋のちょうどあいだの光景がみられました。
さぁ、道場に入門です。信州に生まれ育っていても、そば打ちをやったことが無いという人は多いと思います。シニア大の生徒さんたちも初めて体験するという人が多数。
エプロンをして三角巾をつけたら、いよいよそば打ちのスタート!3つのグループに分かれて体験しました。
そば粉に少しずつ水を加えていきます。かき混ぜるたびに、そばのとっても良い香りが広がります
ぽろぽろしたり手にくっついたり…。先生に優しくご指導いただきながら、どのチームも上手にまとまりました!
打ち粉をしたら、薄く均等に伸ばしていきます。
先生たちのなめらかな動きを真似しようとしても、なかなかうまくいきません…!そばを打てる人ってすごい!
そしていよいよ、そば切り包丁を手にそばを切っていきます。左手の板で優しく抑えながら、少しずつ切り進めます。
最初は恐々切っていた皆さんですが、コツとリズムをつかむとどんどん上手になります。力が入りすぎると潰れた麺になってしまうので、力を抜くことも大切…!リズミカルに切るには厳しい修行が必要なようで、1回の入門ではとても無理そうでした…
そして、ついに完成!!茹で上げていただいたおそばは、隣の一本木亭にていただきます!(かけ蕎麦orざる蕎麦を選べて、お好みでとろろまたはかき揚げのトッピングをつけることができます。)
自分たちで打ったおそばは、とてもおいしかったです!
2025年10月11(土)~13日(月・祝日)の3日間、一本木亭では『新そば祭り』が開催されるそうです!そちらも楽しみですね詳細については店舗にお問合せください。
上手にできました!
体験を終え、生徒さんからは「難しいけど面白い!」「家でも打てたらいいのに」と言った声もきこえてきました。
いつかお蕎麦屋さんを開く卒業生の方が出るかもしれませんね!
長野県シニア大学では、より一層輝きたいおおむね50歳以上の生徒さんを毎年募集しています。
教室で講義を聴くだけでなく、時には地域に飛び出して様々な体験をし、仲間との交流も深めています。ご興味のある方は長寿社会開発センター木曽支部までどうぞお気軽にお問合せください。
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