2018.10.11 [ その他 ]
食改さんの活躍~シニア大学「食生活講座」の講師をつとめました②~
木曽保健福祉事務所のNです。
先月、厚生労働者が「平成29年国民健康・栄養調査」の結果を公表しました。
それによれば、シニア世代の健康課題は低栄養であることで、栄養状態は食事、身体活動、外出状況等と関係があるそうです。
シニア世代が気をつけることは
タンパク質たっぷりの食事を摂ること
体を動かすこと
家にこもらず積極的に外出すること
なんですって。
シニア予備軍のNも、先を見据えて今から心がけようと思います
それでは、シニア大学木曽学部1年生の食生活講座の様子をお伝えします。
10月上旬の講座では、食の視点から健康を考え元気な生活を送る秘訣を講義と調理実習から学びました。
8月のシニア大学2年生の講座の様子はこちら→「シニア世代の食生活/2年生」
講義では当所の管理栄養士が「健康維持のためには、食事・運動・睡眠に気を付け筋肉量を維持することが大切です。エネルギーとタンパク質を意識した食事をしましょう。」と呼びかけました。
講師は、長野県食生活改善推進員木曽支部のみなさんです。
「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに食のボランティア活動をされています。
写真左側は高野豆腐の磯部焼きです。高野豆腐といえば煮物が定番ですが、卵をくぐらせ海苔を巻いて油で焼くと香ばしく、乾物臭さもありません。3世代揃った食卓にもおすすめです。
長野県の高野豆腐生産量は全国の9割以上ですが、最近では、良質なタンパク質、鉄分、カルシウムなどを豊富に含む健康食品として見直されています。今年は豪雨や台風に悩まされていますが、買い物に出かけられない時にも日持ちがする伝統食材として活用したいと思いました。
下段右から時計まわりに
「けんちん汁」「ご飯」「ごまあえ」「高野豆腐の磯部焼き」「甘酒プリン」です。
作り方はこちら→◎レシピ
調理のあとはグループごとに楽しくいただきました。
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