2011.11.24 [ 味・食文化 ]
「そば打ち」体験を「ふるさと体験館」で(前編)
ある程度そば粉に水が行きわたると、そば粉どうしがつながって小さな固まりができてきます。
ここまできたら、手でかき混ぜていきます。コツは指でかき混ぜること。
水が足りないようであれば、少しずつ足していきます。
20mlの水を入れるだけで粉の感触が全く違ってきます。
なお、水の量はその日の気温や湿度によって違ってくるので、水は様子を見ながら入れていくことになります。
水が少なすぎてそば粉全体に行きわたらなければ、そばが切れてしまいます。だからといって、水が多すぎてもいけません。
「水回し」はそばの出来を左右する、肝心な作業なのです。
手でかき混ぜていくと、ピンポン球くらいの固まりができてきます。
そうしたら、「こねる」作業を始めます。
「水回し」をしたそば粉を一つに固めて、こねます。
だいたい200~300回こねます。
腰が痛くなってもこね続けます。
携帯に仕事の電話が入っても、対応しながらこね続けます。
200~300回こねたら、そばを伸ばすために形を整えます。
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