2011.11.04 [ 歴史・祭り・ひと ]
中山道を歩く~大桑から須原へ
中山道を歩くシリーズです。
今回は大桑駅から須原駅を歩きました。
ここは、木曽の中でも南部に位置しているので、紅葉は始まったばかりという感じでしょうか。
歩き始めて5分ほどで、「天長院」につきました。
当寺の往古は、室町時代に木曽家祈願所として真言宗に属し、木曽東古道沿いの伊奈川大野の地に、菊名山広徳寺としてありました。
天文年間(1540年~)武田軍あるいは山賊の焼き討ちにより、廃絶してしまったと言われています。
その後、文禄年間(1594年~)定勝寺七代天心和尚を開山として、旧地に禅宗地久山天長院として開かれました。
街道の変遷により、寛文年間(1662年~)地蔵堂のあった合の宿平沢の現在地へ移転し、現在に至っているそうです。
参道には、私のイメージしているお地蔵様と違い、可愛らしく心和むお地蔵様が数多くおられました。
また歩くこと25分、次に訪れたのは、「岩出観音」です。
残念ながら、「蜂に注意」の張り紙があります・・・。
近くで拝見することはできませんでした。
また30分ほど歩くと、「定勝寺」につきました。
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